onion omegaでLチカ
GPIOをオンオフするのは、onion consoleとよばれるコマンドラインから簡単にできるようです。 こんな風にLED点滅はできました。
で、どうやってプログラム組むのかは、まだ分かりません!
Onion Omega を、Ubuntu からアクセス
Onion Omegaは、超小型のCPUボードで、それなりに強力なCPUが乗っているのと、Wifiが標準ということで遊びがいがあります。 USB接続すると、USB serial に見えるようで、ログインしてターミナルに入れます。
ただ、デフォルト状態のUbuntu Linux(15.04)に直結してログインしようとすると。。/dev/ttyUSBのパーミッション問題があり、 onionのサイトの説明 How do I connect to the Omega via Serial? : Onion Corporation の通りにはいきません。。。
以下のような設定ファイルを/etc/udev/rules.d以下において、USBシリアルを差したときのパーミッションを指定してあげる必要がありました。
$ cat /etc/udev/rules.d/71-usbserial.rules
#
# persistent names for USB-serial I/F devices
KERNEL=="ttyUSB*",MODE="0666"
さてさて、やっと本格的にonionをいじれそうです。
FPGAでコンビニチャイム
久々の更新です。 せっかくFPGAがプログラムできるようになったので、ありがちなネタではありますがチャイムを実装してみました。 ファミマチャイムです。
といっても、こちら github.com で公開されているものを、ありがたく使わせていただいてます。
FPGAボードは手持ちのSpartan-3 Evaluation kitDigilent Inc. - Digital Design Engineer's Source です。Spartan3なので、今となっては若干古めですが、趣味には十分です。 サンプルではALTERA用になっていますが、XILINXのISEでコンパイルするには若干の修正が必要でした。
一般的にはシステムクロックが違うと修正が面倒なのですが、たまたまシステムクロックは同じ50MHzでした。 オーディオ出力は、FPGAのピンを適当な電解コンデンサでDCカットしてそのままLINE入力に直結です。
ちゃんとフィルタを入れれば、もう少し綺麗に聞こえそうです。
Xlinix書き込みケーブルのケースを3Dプリンタで作成
以前、FPGA書き込み用のケーブルを自作しました。techblog.hatenablog.jp これを、せっかくなのでケースに入れてみようかと。 完成品がこんな感じです。
箱型の本体と、ふたをそれぞれ別々に作って、はめこんであります。
3Dデータの作成
3Dプリンタで一番手間がかかるのが、データの作成です。 無料のCADソフトもいろいろとありますが、ここではopenscadを使って作ってみました。 openscadは、物体を記述するスクリプト言語のようなもので、プログラムをしている感じに近いです。
たとえば今回作ったコードの一部はこんな感じです。これで、切り欠きつきの板ができます。
module wall_usbcn() { translate([t/2,w/2,h/2]) rotate([90,0,90]) difference() { cube([w,h, t], center = true); translate([0,-1,0]) cube([10,8,2], center=true); } }
そんなこんなで,次のような感じの物ができました。
印刷
PRN3Dという3Dプリンタキットで印刷。これくらいのサイズのもので、だいたい1時間くらいでできました。 これはこれで、ノウハウがいろいろあるんですが(^^; また別の記事にでもしようかと思います。
arduino互換のadafruit proを試す
adafruit proというボードを買ってみました。arduino互換で、小さくて良さそうかなと。 そのままIDEが使えると思い込んでいたんですが、ちょっと面倒なところがあったので、メモ。
IDEの設定
互換品なので、IDEがそのままで使えません!adafruit用の設定ファイルを、現行のIDEに追加する必要があります。一番簡単なのはadafruitが公開しているadafruit設定済みのIDEに入れ直してしまうこと。 自分の場合は、今までの環境を残しておきたかったのとバージョンが下がるのも嫌だったので、設定ファイルのみを追加することに。
https://learn.adafruit.com/introducing-pro-trinket/setting-up-arduino-ide
この辺にさらっと書いてありますが、要はダウンロードした設定ファイルを、
IDEのプログラムフォルダの中の設定ファイルに、 C:\Program Files (x86)\Arduino\hardware 手でマージしろ、ということです(--)
Windowsドライバのインストール
さらに、Windowsの場合はドライバのインストールが必要です。 どうも中の仕組み的に、USB-シリアルではなく、AVRでソフト的にUSBを実現しているようで、FTDIドライバのほかにドライバインストールが必要です。 このへんhttps://learn.adafruit.com/introducing-pro-trinket/downloadsにさらっと書いてありますが、はまりどころかもしれません。
というわけで やっとLチカにたどりつきました(^^;