Xlinix書き込みケーブルのケースを3Dプリンタで作成
以前、FPGA書き込み用のケーブルを自作しました。techblog.hatenablog.jp これを、せっかくなのでケースに入れてみようかと。 完成品がこんな感じです。
箱型の本体と、ふたをそれぞれ別々に作って、はめこんであります。
3Dデータの作成
3Dプリンタで一番手間がかかるのが、データの作成です。 無料のCADソフトもいろいろとありますが、ここではopenscadを使って作ってみました。 openscadは、物体を記述するスクリプト言語のようなもので、プログラムをしている感じに近いです。
たとえば今回作ったコードの一部はこんな感じです。これで、切り欠きつきの板ができます。
module wall_usbcn() { translate([t/2,w/2,h/2]) rotate([90,0,90]) difference() { cube([w,h, t], center = true); translate([0,-1,0]) cube([10,8,2], center=true); } }
そんなこんなで,次のような感じの物ができました。
印刷
PRN3Dという3Dプリンタキットで印刷。これくらいのサイズのもので、だいたい1時間くらいでできました。 これはこれで、ノウハウがいろいろあるんですが(^^; また別の記事にでもしようかと思います。